仕事を知る

切る。曲げる。打ち抜く。機械を操り、金属を様々なカタチにする。

当社の作業ではレーザー、プレスブレーキといった機械を操作して鉄やステンレス、アルミなどの金属を加工することがメインとなります。操作については先輩スタッフから教わることもできますが、これらの機械がネットワークに接続されているのでメーカーの担当者から遠隔で教わることもできます。フラットな鉄板が自分の操作でさまざまな形に加工される様子は、ものづくりへの思いが強い人にとって大きなやりがいが感じられるでしょう。

形を変えた金属を溶接でつなげる。

現在、鉄鋼業界では鈑金・溶接を行える職人の数が激減しています。特に溶接はきめ細やかな作業となるため、まだまだ機械に置き換えることができないのが実状です。当社の製品は大量生産ではなく、特殊車両の中でご指定を受けたパーツなど、一点ものの注文が多いことから精度の高いオペレーションが求められます。当社でも今後、高い技術力を持った溶接職人を育成したいと考えており、資格取得を目指す場合は、受験費用を全面的にサポートさせていただきます。

造り上げたものが農業やインフラなどの社会で活躍する。

当社が手掛けている特殊車両のパーツは、インフラ整備や災害の復興、物流など、さまざまな場面で活躍しています。働く中で、これらの車両を見たときには、自分が作ったパーツがそこに活かされている=社会に貢献しているという手応えを感じられるでしょう。工場などに設置される農業機械は一般の人が見かける機会はありませんが、こちらも食を支えるという重要な役割を担っています。